最後の恋なら




俺が小学校三年生の時



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




一際目立っている人が居た




それは六年生の女だった



一年生に囲まれてめっちゃお世話している



そんな人を俺はいつも見ていた




六年生なのに大人っぽくて


でもどこか子供っぽくて




一瞬で好きになってしまう



いわゆる一目惚れだった





どうしよう



六年生は一年生のお世話をするのが学校の決まりだった



だから休み時間の時も一年生に取られた気がして



腹が立っていた




でもこんな決まりもある




六年生は色んな学年とも遊ぶ





このチャンスを使う他はなかった





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