最後の恋なら
次の日
またバイトがあるため朝からコンビニへ行く
そして茉愛菜さんのもとへ
しかし茉愛菜さんは今、食材を作ってる
忙しそうだ…
後にしておこう
と、思ったところに
「お、尚志居たの?
手伝ってよ、教えるから」
茉愛菜さんがいつもの調子で厨房から声を掛けてくれた
なんというか、さすがです
「手伝います!犬にだってなります!」
「????
何を言ってるの?」
こんな感じに喋りかけてくれると
俺も気が楽だな
これで美羽を心配させることもないようだな
「ここにフライドポテト入れて
向こうに持っていってね」
「はい!」
言った通り
俺は犬のように従った
もはや奴隷だ
そこまではいかないか
フライドポテト入れるだけって簡単すぎじゃね?
揚げるのに2分くらい掛かるし
ポテトが揚がるまで
茉愛菜さんとこんな話をした