黄金の半跏像(A探偵団1)
○広隆寺、土塀、外、夜
原田が探りながら歩いている。
突然、向こうから忍者の一群が
猛スピードで荷車を押してくる。
原田、すばやく隠れる。
不思議と音はしない。
荷車にはパネル、木箱、竹竿、映写機、
つるはし、スコップ等が積んである。
(忍者達)「エッサーホイサー。エッサーホイサー」
隠れている原田の目の前で荷車止まる。
原田、目を丸くして驚く。
忍者達『エッサーホイサー』をずっと繰り返しながら、
二人が土塀のたて溝と次のたて溝とに沿って立ち、
ゆっくりとしゃがむ。
3mほどの土塀が手前に動き、横にスライドする。
荷車、中に入り、土塀がしまる。
原田、目を丸くして驚いている。
原田が探りながら歩いている。
突然、向こうから忍者の一群が
猛スピードで荷車を押してくる。
原田、すばやく隠れる。
不思議と音はしない。
荷車にはパネル、木箱、竹竿、映写機、
つるはし、スコップ等が積んである。
(忍者達)「エッサーホイサー。エッサーホイサー」
隠れている原田の目の前で荷車止まる。
原田、目を丸くして驚く。
忍者達『エッサーホイサー』をずっと繰り返しながら、
二人が土塀のたて溝と次のたて溝とに沿って立ち、
ゆっくりとしゃがむ。
3mほどの土塀が手前に動き、横にスライドする。
荷車、中に入り、土塀がしまる。
原田、目を丸くして驚いている。