あたしとあいつの恋愛模様
あたしが教室に入るといつも一緒に行動しているグループの子達2人が手を振ってきた
1人は真由美と言って性格も明るくクラスのムードメーカーのような子だった
もう1人は沙希と言って逆におとなしめであたしたち以外とはほとんど話すことはない子だった
黒板を見ると今日の1限は自習らしい
その子達のところに行くと校門で嵐山と昨日の男がもめていたのを見ていたらしくその話をしていた
「なんで近衛先輩ってうちに通ってるんだろうね?もっと校則ゆるいところに行けばいいのに」
「でも近衛先輩って結構かっこよくない?」
「えー、だって不良だよ?怖くない?」
「そこがいいんじゃん!そこらのなよっちい男よりずっと良いって!!」
「んー、まぁそうかもだけど」
昨日の男は近衛と言うらしい
そう言えば嵐山もそう叫んでいた気がする
「昨日その近衛ってやつに町で会ったよ」
特に話すつもりはなかったのだがつい口から出てしまった
2人が興味ありげにあたしの方を見てきたので昨日あったことを全部話した
「何それ、王子様じゃん!!」
真由美はテンションあがりまくっていた
「へー、で?惚れた?」
沙希は近衛よりあたしの恋愛に興味があるようだ
「そんなわけないじゃん」
めんどくさいな・・・
話さなければよかった
あたしは後悔した
その後もしつこくいろいろ質問してくる2人に適当に返事しながら過ごした
1人は真由美と言って性格も明るくクラスのムードメーカーのような子だった
もう1人は沙希と言って逆におとなしめであたしたち以外とはほとんど話すことはない子だった
黒板を見ると今日の1限は自習らしい
その子達のところに行くと校門で嵐山と昨日の男がもめていたのを見ていたらしくその話をしていた
「なんで近衛先輩ってうちに通ってるんだろうね?もっと校則ゆるいところに行けばいいのに」
「でも近衛先輩って結構かっこよくない?」
「えー、だって不良だよ?怖くない?」
「そこがいいんじゃん!そこらのなよっちい男よりずっと良いって!!」
「んー、まぁそうかもだけど」
昨日の男は近衛と言うらしい
そう言えば嵐山もそう叫んでいた気がする
「昨日その近衛ってやつに町で会ったよ」
特に話すつもりはなかったのだがつい口から出てしまった
2人が興味ありげにあたしの方を見てきたので昨日あったことを全部話した
「何それ、王子様じゃん!!」
真由美はテンションあがりまくっていた
「へー、で?惚れた?」
沙希は近衛よりあたしの恋愛に興味があるようだ
「そんなわけないじゃん」
めんどくさいな・・・
話さなければよかった
あたしは後悔した
その後もしつこくいろいろ質問してくる2人に適当に返事しながら過ごした