文系女子と理系男子【完】


その声に私も、太一くんも同時に振り返った。




そこに立っていたのは……




『……相良?』




髪の色は、明るい茶色。


耳には大量のピアス。



少しチャラいが…顔は、太一くんに負けず劣らずと言った感じだ。




『おぉ!やっぱ、太一か!冬休みに入ってから会ってなかったな〜…………てか、もしかして、その隣の子は…太一の彼女…?』




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