【短】双子じゃ駄目なの?
ぶわっ…っと涙が溢れた。



「…タク……んッ」

名前を呼ぶ暇も無く、タクヤは行動した。


…このスケベ。




「…本当にいいの?」

「……今更聞かないでよ」








午前2時03分。

あたしたちは、繋がった。




すっごく痛かったし…


すっごく恥ずかしかったけど…




それがタクヤでよかった。
< 16 / 20 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop