『大切なもの…。』
彼と出会ってから…

私は次第に“好き”という気持ちがふくれあがり、
気づけば友人も含めた形で彼に会える機会を自分から作った。

そんな形でもいいから思い出を重ねたい。

本当に『恋』に年齢は関係なく、
自分で『中学生かっ!!』というツッコミをいれたくなる
くらい片思いを満喫していた。


決して、結ばれる事のない『恋』


でも、人を好きになれるって素敵だと『心』が喜んでいた。




そんなある日…
いつものようにメールをしていると彼が突然こう言った。


『二人で話がしたいな』


私の『心』は、トクンッと鳴った。

ドキドキ、ドキドキ。

そして頭の中は、特技である妄想族の力を発揮しいろんなことを
考えた。

彼は、なぜ二人で…と言ったんだろう。
< 8 / 25 >

この作品をシェア

pagetop