後ろ姿に恋してる
最近俺はぼーっとしてる。
自分でも、良く分かってる。でも、ぼーっとするから遥香に怒られるんだ。
「……おーい、寺西」
「………」
「……寺西ぃぃぃぃぃぃいっ!!」
「…はいっ!!」
「飛ぶなら仕事終わってからにしろっ!!」
部長にどやされて、女子社員にはクスクス笑われて
酷い醜態だ。
「…寺西さん、ドンマイ」
後輩にも笑われて、疲れた目を休ませる為に一旦メガネを外して椅子に深く座り直す。
「なーんで、パソコンは光が強いかねぇ」
ぶつくさ文句を零しながらまたタッチキーに視線を戻した。
自分でも、良く分かってる。でも、ぼーっとするから遥香に怒られるんだ。
「……おーい、寺西」
「………」
「……寺西ぃぃぃぃぃぃいっ!!」
「…はいっ!!」
「飛ぶなら仕事終わってからにしろっ!!」
部長にどやされて、女子社員にはクスクス笑われて
酷い醜態だ。
「…寺西さん、ドンマイ」
後輩にも笑われて、疲れた目を休ませる為に一旦メガネを外して椅子に深く座り直す。
「なーんで、パソコンは光が強いかねぇ」
ぶつくさ文句を零しながらまたタッチキーに視線を戻した。