後ろ姿に恋してる
第3章 花の散り際
1
はるかside
「…けほっ……」
最近ずっと夢を見る。
あの真っ白な部屋の夢を。
「…さむい……」
もう冬も近いこの時期。
部屋の中はとても冷えている。
何か温かい物を飲もうと床に足をつけた瞬間体が底冷えしていく。
「……っ…」
あまりの冷たさに身体がブルリと震えた。
こんなに身体が冷えることなんて今まで一度も無かったのに、この身体が冷える理由は恐怖?
「…けほっ……」
最近ずっと夢を見る。
あの真っ白な部屋の夢を。
「…さむい……」
もう冬も近いこの時期。
部屋の中はとても冷えている。
何か温かい物を飲もうと床に足をつけた瞬間体が底冷えしていく。
「……っ…」
あまりの冷たさに身体がブルリと震えた。
こんなに身体が冷えることなんて今まで一度も無かったのに、この身体が冷える理由は恐怖?