ゴン!!【恋瞬バトン】
いきなり、女の子がぶつかりそうになってきて、驚いた。
「あの!あの!すいません。
ちょっと助けてもらえないですか!?」
女の子は、切羽詰まった感じで俺に、言う。
髪を茶色に染めたショートカットの女の子だった。
歳は、二十代前半だろうと思えた。
ルックスは、普通だったが、何処かに可愛さがあった。
俺は、訳を尋ねた。
突然だったし、何を助けるのかさっぱりわからなかったが、出来たら助けてあげたいと思えた。