秘伝書



こんな蓮条の“酔狂な振る舞い”に、


これからも付いて来て下さる患者様は


それはそれは…


傑出されていらっしゃる読み手のお方とお見受け致します。




蓮条の書物は、何せ…癖がございます。


本人は読者様に、


飽きる、先が気にならない、感情が湧き起こらない…


こう言った症状が出ないように、


出来る限りの努力はしているつもりです。



出来る事なら…


目を見開く(画面に釘づけ)


無意味な振動(悶絶のあまり身体が勝手に動き出す)


本人無自覚の発狂(ぬぅわぁぁぁあー、キャァァァァアーーなど)


している読者様をこの目で確かめたい程。





………まぁ、そんな奇特な方はこの世にはいないでしょうが。




何せ、この蓮条…

先ほど申しました作家様の作品で、

上記のような症状を日々送っているからなのです。



どうしたら、あのような作品が書けるのか…

やはり文才の神様不在だからなのかなぁ?

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