まっすぐなキミにまっすぐな愛を。




「ほんとーに…なぎさ達は見せつけてくれるよね。

朝から熱々に手繋いでlove2登校してきちゃってさー。

ま、星名が一番カッコいいけどっ♪」



恒例の麻美とお互い報告time。



めでたく麻美も付き合うことになったみたいで一安心。



やっとこれで全部誤解も解けたし、


後で玲佳先輩にもお礼言いに行かなきゃなー。



あたしの前に座っている麻美はすごく幸せそう。


大好きな2人がうまくいってくれることほど嬉しいことは…


いや、先輩は別格だけど。



やーっぱりあたしの見込み通りほっといてもうまくいったー…って


くっついたのあたしのおかげじゃん?




「麻美ー…今度の遊びで何かおごってー。」



「いいよっ!

もうなぎさには感謝感謝よー☆」




机をバンバン叩きながらいう麻美。


…相当機嫌いいな、こりゃ。





< 104 / 387 >

この作品をシェア

pagetop