まっすぐなキミにまっすぐな愛を。
「ほんとーに…なぎさ達は見せつけてくれるよね。
朝から熱々に手繋いでlove2登校してきちゃってさー。
ま、星名が一番カッコいいけどっ♪」
恒例の麻美とお互い報告time。
めでたく麻美も付き合うことになったみたいで一安心。
やっとこれで全部誤解も解けたし、
後で玲佳先輩にもお礼言いに行かなきゃなー。
あたしの前に座っている麻美はすごく幸せそう。
大好きな2人がうまくいってくれることほど嬉しいことは…
いや、先輩は別格だけど。
やーっぱりあたしの見込み通りほっといてもうまくいったー…って
くっついたのあたしのおかげじゃん?
「麻美ー…今度の遊びで何かおごってー。」
「いいよっ!
もうなぎさには感謝感謝よー☆」
机をバンバン叩きながらいう麻美。
…相当機嫌いいな、こりゃ。