まっすぐなキミにまっすぐな愛を。
先輩と2人で食べるケーキは甘くて
いつもの100倍美味しかった。
飾ってあったハロウィンの飾りはほとんどが可愛いお菓子。
…本当に先輩がこんなこと考えたの?
怪しくて聞いてみると
「…松崎に相談した。」
…なるほど。
すごく納得です。
先輩は他にもプレゼントをくれて。
「これだけは自分で選んだから。」
そう言ってくれた大きなぬいぐるみ。
全身で抱きしめるのにちょうどいい大きさ。
抱きしめるのが好きなあたしをよくわかってるからこそのピンクのクマのぬいぐるみ。
絶対絶対大切にするから。
これ買うのも恥ずかしかったろうな。
…だって、持って帰るのもクソ恥ずかし買ったもんね。
嬉しかったけど、けど
そこだけ恨みます。