まっすぐなキミにまっすぐな愛を。













また視界が歪む。











いいの?






あたし…先輩のそばにいて…









また傷つけるかも。











「ダメ…

そんな資格…」






「だから。」







無いって言おうとしたけど遮られて。













今はちょっと遠慮したい







温かさに包まれた。








もっと泣いちゃうじゃん。



先輩のバカぁ…。








「謝罪も後悔も

なんの不安もいらないから。



ただ、そばにいろ。」









「あ、たし…

ダメだよ…「なんでだ?」







なんで、って?







「だって、あたし先輩傷つけた…


自分勝手で…


幸せに………」







なっちゃいけない。








…それは、自分への戒め。













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