まっすぐなキミにまっすぐな愛を。

大事な彼に楽しい制裁を。





先輩と2人で登校。



幸せ、だけど…。




それ以上に身体が固くなる。




涼ちゃんと、麻美に…


謝らなきゃ。




あたし何にも知らないで、2人を傷つけた。



謝って、ちゃんと謝って…





許してくれるなら、また…。




歩く足が速くなったり遅くなったり不規則なあたしに先輩はちゃんとあわせてくれる。


そんな時、不意に握りしめられた右手。





…ちょっと心が落ち着いた。





だいじょーぶ、あたしには先輩がいる。






許してくれるまで、何度だって謝ろう。





あの2人が、あたしには必要なの。






2人とずっと友達でいたい。







2人には、いつまでも2人で幸せで居てほしい。









もう一度あたしを親友にしてくれますか?











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