まっすぐなキミにまっすぐな愛を。



要side





「……?」





隣の星名の様子が変だ。




なぎさ達に乗って星名への作戦に乗った俺。



何で乗ったか理由は2つ。





1つは単に面白いから。



2つ目はなぎさを見守りたい。




…ようは、目に届くとこにいてほしいから。




いくら作戦とはいえ、男なんて、な。





だからこの役を買って出た。





隣にいるこいつはさっきからずっと黙り込んでいる。



なんだ…?






と思っていたらいきなり立ち上がってこちらを見た。








「立石先輩…

なぎさと麻美、よろしくお願いします。」






スタスタと歩き去る星名。







「…は?」







え、、



いなく、なったぞ?







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