まっすぐなキミにまっすぐな愛を。






「だからー…Wデートはもう忘れてよ。あたしは涼雅の彼女。

結婚…するんでしょ。いつか。」








…くぅ!



ちょっと照れて言う麻美、可愛い!






不服そうだけど納得した涼ちゃんは麻美とラブラブし始めた。





「なぁ、弗宇田…。」




「な、なに?」




「彼女、ほしいな。」





「俺は……当分辻さんが好きだから…。」








……………。






「ぇえぇえええ゛!?」






はっ初耳っっっ!!





「驚くの、辻さんだけだけどね。」






冷めた目で見つめるみんな。





…だって。




そんなの、知らないし。





「ごめん…弗宇田くん…

あたし…弗宇田くんのコト、男だと思ってないから…。」




「そこかよ!」





知ってるよ、って平然とした弗宇田くんは案外大物かもしれない。





落としちゃったプチトマトさようなら。










高校に入って記念すべき10人目に告白してくれたのは…





まさかの、


弗宇田くんでした。








涼ちゃんシメよう大作戦


終わり☆笑







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