まっすぐなキミにまっすぐな愛を。




それから時間も忘れて

すっかり恋バナに華を咲かせてしまった。



ずっとセンターで話してた先輩が玲佳先輩。

玲佳先輩達は要先輩のファンなんだって。



あたしが今までの先輩の話をすると

もう興奮しまくり。



「あの立石くんがそんな台詞を…!

なぎちゃん、あなた幸せモノよ~~っ」



実は先輩達は

みんな彼氏さんがいるそうで。


先輩のこと好きって訳じゃないみたい。



「でも…先輩にまだ告白してないんです。

どうしたらいいのかわからなくて…。」




「それならいくらでも相談に乗るわ!

可愛い後輩のなぎちゃんのためだもの♪」


「~玲佳先輩ぃーっ!」



2人してハグして

団欒しているときだった。





< 51 / 387 >

この作品をシェア

pagetop