まっすぐなキミにまっすぐな愛を。



あたしが話す前の先輩
すごくすごく悲しそうだった。



そんな風に思われてたなんて…

あの時避けなければ。


こんな勘違いさせなくて済んだのに。




「なぁ…もしかしてそれ
ヤキモチなのか…?
そうだとしたら嬉しすぎる。

それにお前が浮気相手なわけないだろう。
俺の心にはいつもお前がいる。

秋元は部内の雰囲気を悪くしないために相手にしていただけだ。
何も心配することはない。」





「ヤキモチ…うざくないんですか?」




「そんなわけないだろ。

それだけ俺が好きってコトか…?」



カアァっと顔が真っ赤になる。


てか先輩も赤いし(笑)



「そうですよ…。

いつも先輩でいっぱいです。


避けたりしてごめんなさい…。」





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