金髪頭に狙われた私。


「あのオッサンの声がうるさくてさー」



・・・オッサンって、
先生のことでしょうか?





「せっかく気持ちよく寝てたのに・・・」



んーって気持ちよさそうに伸びをして
茶色の瞳を私に向けた




「起こされちゃったんだよね」


薄い唇の端っこが
少しだけつり上がるのが見えて
何故だか恐怖を覚えた




























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