理事長やってマス!!!

✩「儚い想い」

翌日ー・・・
「ふゎ~、眠たいwww」

あたしは起きてばっかりの重い体を起こす。
そして、窓のカーテンをあける。
「んー!!!今日はいい天気♪なんかいい事ある気分★」

昨日は雨だったが今日は晴れ!!!
すがすがしぃ朝をむかえたあたしは朝食を作りに下へおりる。

「うん。ばっちしw」
「へー。今日の朝はサンドイッチか。上手そうだね??料理。」
「桐谷君!??」
そぅ、そこにいたのは桐谷君。起きたばかりで目がうつらになっている。
可愛いなー。。。

「おはょ。姉さん。風邪ひかなかった??」
「うんッ!!! ありがとね??桐谷君は大丈夫なの??」
「当たり前。」
「ははッ。そぉだねー。さすが。」
「でしょ??」
そぉあたしたちはどうでもいぃ会話をして桐谷君は朝食を食べ始めた。
それに続いてお父さんがおりてきて一緒に食べた。

「あたしはもぅ食べたから先行くね??お皿は帰ってきたら洗うからキッチンにだけ持って行ってて。じゃぁ、行ってきます!!!」
「姉さんったら昨日の話忘れたの?? 僕が送り迎えするんだよ??」

「・・・あっ!!!」
そぅでした。。。 昨日言われたのに!!!老化してんのかあたし。
しっかりしろ!!桜www

「僕も行くょ。行ってくるゎ親父。」
「あぁ、気をつけてなw」
「「行ってきます」」

お父さんに挨拶をしてあたしは桐谷君に送ってもらった。
「じゃぁ、帰りも迎えにくるから。じゃぁね??」
「うん、ばぃばぃwww」

あたしは桐谷君と別れて教室へと向かう。
「あっ!!!」
「あ、おはょう愛ちゃん。」
「おはよぅござぃます副会長さん。」
あたしは下駄箱で副会長に会った。

「あっ、そーいゃ昨日のってもしかして彼氏なの???愛ちゃん。」
・・・昨日の???
あぁ、桐谷君の事か。
「違うの??」
「ちっ、違いますよ!!!ほらっ、前はなしたときに弟がいるって言ったじゃなぃっすか。
その子ですよ。桐谷君です。」
全く、何を勘違いしてるんだろ先輩ったら。。。
「えー、何それつまんなぁい。」
「つまんなくてけっこぅです。・・・あれ??? 夏先輩は?」
そーいえば、さっきからいない。
2人は一緒に登校するはず。。。
なんで???

「夏???・・・あいつなら熱出して休んだらしぃよ。」
「えっ!?熱??? そぅなんですか・・・。」

昨日雨だったからなー。。。
「・・・あっ!!!」
「どーしたんですか?」
「今日さ、早帰りじゃん???」
「・・・それがどぅしたんですか?」
「俺今日お見舞い行けなくなっちゃってさ。 かわりにいってくんない??」

あー・・・そうなんだ。
「いいですょ。しょうがなぃですから。」
「ん、ありがとね??」

あたしはこんなこと言ってるけどホントは嬉しい。 だって夏先輩に会えるんだもん。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

キーンコーンカーンコーン
「あっ、下校のチャイムだ!!! よしッ、行くぞ!!!」
あたしは副会長からもらった地図を手に握り夏先輩のもとへ向かう。

・・・でも、熱なんだょね。
りんごとか買っていこう!!! あたしはやおやさんに寄ってから先輩の下へ向かうことにした。

そして・・・。
「うゎー。ここの最上階なんだょね。金持ちですかぃ。。。」

先輩の家は高級マンション。・・・の最上階。
部屋が広いそぅだ。
「・・・ここか。うゎ、緊張する・・・。」

あたしは緊張とりんごをもちチャイムを鳴らす。
ピーンポーン。

「・・・はぃ。田口です・・・。 って桜!??」
うゎ!!!! 先輩だ。
びっくりしてるな。。。
「あの、急にすみません。 お見舞いに来ました。」
「・・・。」

うゎ!!!今のあたしの顔りんごみたぃかも。
あたしは顔をうつむかせる。
「・・・桜。ごめん。」
「へ?」
あたしはいきなりの先輩のあやまりにびっっくりして顔を上げた。
・・・その瞬間。
「帰ってくれ。今は会いたくないんだ。」

え・・・。 あっ、そぉだょね。。。
あはは・・・。
「やっぱりそぉですょね。。。」
「さ、さく・・・」
「先輩・・・・。・・・ぃッて・・・嫌いって、嫌いなら・・・言ってもいいん・・・ですょ!?」
あたしは大粒のしずくを頬に流した。
「すみませんでした・・・。」

タッ!!!

あたしはその場から逃げるように背中を向けて走った。
・・・先輩。先輩・・・・!!!

またあのときのようにはなりたくなぃのに・・・・。
またあたしは恋のいたみを感じなきゃいけなぃんですょね。
だから嫌なんだ。片思いは・・・。

だって儚い夢で終わってしまうのだから・・・。


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