理事長やってマス!!!
✩「気になる人」
「・・・なっ!?? なんで!!?」
驚きだった。
…何故?? だって、そこにはー・・・。
「戒君ッ?? なんで、いつからそこにいたの!??」
・・・そう。
そこには、まぎれもなく
私の好きな人。。。
・・・!??
てか、今の会話聞かれたカナッ??
えっ、でもあたしの独り言の部分のとこで
来たんだし、聞こえてなぃかも!!
いゃ、そうであってほしいょ!!!
・・・お願いッッ!!!! ばれてませんよぅに。。。。
「なぁ。」
「な、何??」
焦りそう。。。
「今の会話のさぁー・・・。」
うぉッッ!??
聞かれてたァー(泣)
まじですか・・・。
あっ、でもそんなに聞かれてないかもしれなぃし?
分かんないよねwww
そんなあたしの考えとは裏腹に、
「お前の好きな人って誰??」
「えっ!?? そこも聞いてたの??!!」
えぇえええええぇぇぇぇえ!!!
どうしよぅ。
え、何あたしポジティブになってたの!!!
・・・じゃなくてッッ!!! 今、どうするか・・・だょ!! 問題は・・・。
「なぁ、聞いてる?」
そう言って、あたしの顔を覗き込む・・・。
うっ。 このドアップやばい・・・。
可愛い・・・。
うぅぅぅぅ~・・・・。
あたしが眉をよせてると、
「なぁ??」
「何ょ???」
「俺さァ、」
何?? 〔てっきりお前なんかに好きな人がいないかと思ってたんだけど。お前にもできるのか??〕 とか言いたいの?
「お前の事好きみたい。
だから、好きになって??」
「へ?」
は?? 何ゆってんのー。
・・・??
好き??
「だから、お前の事が好きなの!!! 付き合ってよw」
「戒君が、あたしを・・・??」
「うん」
にょゎーーーーーーーーー!!!!!!!
え? 本気?? いいのかな???
「・・・本気ナノ??」
「当たり前w」
キュンッッw 胸が高鳴る。。。
本気。。 大丈夫だよね。
あたしも好きだし。
いいんだよね??
「あのさ、心の中で言っているようなのかもだけど、声に出してるよ??」
「えっ?? 嘘ッッ!!」
きゃぁー!! 恥ずかしいじゃん!!!!!!!!!
あたしは下を向く。。。
「嘘じゃなぃよ。 てか、俺の事好きなの??」
うっ。 嘘は言えない。
「・・・うん。 好き。」
真っ赤に顔を染めて言ってる自分が分かる。
これが、恋っていうやつか。。。
やばいなー・・・・。
「おぃ。」
「ん??」
チュッw
「・・・エ?」
「真っ赤になりすぎ。」
どうやら、頬にキスをされた。
何、このキュンキュンするやつ・・・。
でも、嬉しいな。。。
夢が叶った・・・。
この幸せ明日、真澄にも教えてあげよう♪
・・・でも、真澄とは、、、
会いたくないな。
ごめんね。 真澄・・・。
“でも、真澄なら・・・。”
そんな甘い気持ちがあたしにはあったんだと思う。
そう。
あたしの甘い考えがトラブルを起こしてしまったのだー・・・。