OTASUKExx恋路線!?
がくとのまともな意見に皆賛成して、次の日から白雪は部室に来るようになった。
きつかった口調もだんだん治ってきていた。
会話はまともにできるようになったのだ。
「だいぶよくなってきたよね!
白雪のツンツンが」
「んー...そだね」
...ん?
あっくんは曖昧な返事しかしなずに窓を眺めている。
うち、なんか変な事言ったかな?
「......白雪と我玖兎は?」
「へ?あぁ、まだ来てないね、」
...なぜ?そんな事を気にする?
今うちがいるからそれでいいじゃないか...
「おいっ!お前等っっ!
愛敬ここにいねーか⁉」
「白雪?いないよ?」
「やべーぞ、あいつ。
他校の奴に連れてかれたらしい」
はぁ⁉
いきなりすぎる急展開についてけんっ!
ベタすぎだろうがっ!
「...どこ?行くよ。」
あれ...?
.........あっくんがやる気だしてる...
それは、白雪のため...?