OTASUKExx恋路線!?

「...桜恋?」

「うち、もぅ辞める。」

それだけ言い残してうちは荷物を持って部室から出て走り出した。
2人を見てるのも、考えるのも、

もぅやだ。

現実逃避するように、
全力で走った。


全力で走ってついた先は中学の時に3人で学校帰りいつも遊んでいた公園だった。

考えたくないのに、なんで来ちゃったんだろう。

なにかあったら、かならずうちはここに来る。

1番、落ち着く場所は部室だった
今は、落ち着けない。
この公園の方が、落ち着ける...

お願いだから、来ないで。
1人にさせて、そう思ってるのに、なんで来ちゃうのよ、
部室にいればいいのに、
今は...会いたくないのに......
< 124 / 241 >

この作品をシェア

pagetop