OTASUKExx恋路線!?
「...桜恋?」
「うち、もぅ辞める。」
それだけ言い残してうちは荷物を持って部室から出て走り出した。
2人を見てるのも、考えるのも、
もぅやだ。
現実逃避するように、
全力で走った。
全力で走ってついた先は中学の時に3人で学校帰りいつも遊んでいた公園だった。
考えたくないのに、なんで来ちゃったんだろう。
なにかあったら、かならずうちはここに来る。
1番、落ち着く場所は部室だった
今は、落ち着けない。
この公園の方が、落ち着ける...
お願いだから、来ないで。
1人にさせて、そう思ってるのに、なんで来ちゃうのよ、
部室にいればいいのに、
今は...会いたくないのに......