OTASUKExx恋路線!?
「...おい?桜恋?大丈夫か?
元気になったっぽいけど...」
ため息をついてがくとはうちの顔の前で手を振った
「あ、うん。大丈夫っ!」
......ん?元気そう...
確かに今前みたいにあっくんとも話せたし、重苦しい感じはなかった。
ぁ......そっか、白雪がいないから?......ん?ってことは、白雪がいなきゃうちは...
「その考えは白雪姫のお妃様だっ!!!!!!!!」
うちは机に伏せていた身体をバッと起こして立ち上がった
「...御巫[みながき]何が『お妃様』だ?」
「...へ?」
周りを見渡したら皆が自分の席に座ってうちを見ている。
目の前に立っているのは数学の
中川...先生。
黒板には計算式。
えっと......もしかしなくても、
授業中...?
「廊下にでも立つか?それとも
ここで土下座でもするか?」
「ど......土下座させて頂きましょう...」
「教科書出してちゃんと授業受けろ。」
あぁぁぁ
ただの恥さらしだぁぁぁー