OTASUKExx恋路線!?
「そんなに久しぶりではないよ...?」
「あれ?そうだっけ...??」
すぐに忘れる。
都合のいい時もあるんだけど、
「頼みたい事、あるんだ。」
そう言うと桜恋はものすごく嬉しそうに笑った。
俺は探し物を頼んだ。
草むらのどこかに落ちた手袋を、
頼んだら桜恋はものすごく頑張って探してくれている。
草がものすごく生えきっている。普通の草むらを探すよりも相当大変だ。
当然。俺も一緒に探している。