OTASUKExx恋路線!?

「……嫌では...ないよ？」

曖昧な返事です。ごめんなさい。
これ以上いい返事など頭の悪い
うちには
思い浮かばなかったのです。

「そっかぁよかった」

あっくんはうちの曖昧な返事でも
安心してくれた。
嬉しそうに笑ってる
クールっぽかったり、
子供っぽかったり
何考えてるかわかんない。

それがあっくんの
魅力なんだろう。
でも……抱きつき癖はどうにかしてほしい

「...さて、桜恋？オレの話聞こうな」

あっくんが片付いたと思ったら、次はがくとだ...
笑ってる、目だけ。目だけ笑って
らっしゃる、口は...まったくだ。

うちはこの後まぁまぁなほどの
説教を受けた。
逆らっちゃ駄目。
がくとにこれからはそんなこと
無いようにとだいぶ言われました。反抗すると火に油。
もっと怒られる。

身体を縮めて説教されました。




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時間がたつのは早い。
もぅ放課後、そう。部活の時間だ

「よっしゃっ！あっくん、
がくと、部室行こうっ！！
今日は依頼がくる気がする」

根拠などまったくないけど、
悪いことの後にはいい事も
あるさっ

うちは2人を引きずり部室へ
向かった。