OTASUKExx恋路線!?

あっくんからは髪留めを貰った。
うちがいつもつけてるから、
いろんな髪留めを買ってくれた
みたい、がくとには万年筆を渡していた。

「かわぃーあっくんありがとーっ!」

「.........桜恋が嬉しいなら、俺も
嬉しい。」

ドキンッとうちの胸が高鳴る......

「万年筆か、まぁ、碧透にしては
使えそうなもん買ってくれたな」

「えー何それ、本当は嬉しいくせに」

とあっくんは拗ねてた。
さっきとは変わって子供みたい...
さっきのドキドキが嘘みたい...
そう思ったら笑っちゃった。

それにつられて
2人も笑う。

楽しかった。本当に楽しかった。
それからもいろんな遊びをしたり。テレビ見たり。
他愛もない話で笑ったり。
そんな中、帰ろうとした時。

「もぅ遅いんだし、
泊まってけば?外真っ暗だもん。」

おっお泊りっ!!!?
がくとん家の次はあっくん家で?
パジャマも無いし、着替えれる服もないのに.........?

うち女の子なのにっ⁉

お、お...
「お泊りなんて許しましぇんっ!!!!」

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