OTASUKExx恋路線!?

おっお泊まりっ!?

男同士で?お泊まりっ!??

うちは女の子でありながら
変な事を想像…いや、
妄想してしまった。

いやっ!
絶対この2人にはそんなこと
無い……と、信じてる…ぅん。


信じてる…けど。


「えっと……あっくん?」

「……何?桜恋」

あっくんはキョトンとした
顔で振り向く


えっと、えっと...
とりあえず、最初に

「えっと……がくと、
離してあげたら?」

すみません、限界です。

これ以上同性のイチャつきなんて
見させられてたまるかっ!

そうじゃないと、
吐き気が襲ってくる。
さっきの変な妄想でも
気持ち悪かった

がんばって笑って言ってるつもり
だったけどうちの頬はひきつっていた

多分、自分でもわかるほどだからだいぶひきつっていたと思う。

「…なんで?我玖兎は俺のカイロなのに」

ムッとするあっくん。

あっくんは友達であるがくとを
カイロ扱い..

てか、それは失礼すぎるでしょ、がくとだって嫌な顔してるよ、

「カイロは無いだろ?ダチなのに」
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