追いかけて繋ぐ恋
翌日、吉永くんは珍しくホームルームが終わっても席を動かなかった。
どうしたのかな?
私はそんな様子を気にしながら、カバンに荷物を詰めていた。
「お待たせ」
宮下くんが来た。
「おせ~よ」
吉永くんがちょっと睨んでいた。
「はい、例のブツ」
ビニール袋を渡していた。
あ…例の写真集だ。
それを貰うために帰らないでいたのか。
ほんと健全な男子なんだな~。
「綿谷~、今こっち見て笑っただろ?」
宮下くんに見ていたことを気付かれた。
どうしたのかな?
私はそんな様子を気にしながら、カバンに荷物を詰めていた。
「お待たせ」
宮下くんが来た。
「おせ~よ」
吉永くんがちょっと睨んでいた。
「はい、例のブツ」
ビニール袋を渡していた。
あ…例の写真集だ。
それを貰うために帰らないでいたのか。
ほんと健全な男子なんだな~。
「綿谷~、今こっち見て笑っただろ?」
宮下くんに見ていたことを気付かれた。