本気で好きなんだ。

「っ!?」


名前を呼ばれ下を向いた隙に、不意打ちでキスをした。



『でも、好き!』



そう言ったあとに恥ずかしくなって、拓斗から離れようと体を動かした。



けど、離れられなかった。



拓斗が私をぎゅっと抱き締めていたから。



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