スウィートレッスン〜運命の相手は…幼なじみ!?〜

力強く握られた肩は、塀に押さえつけられ身動きが取れない。


正面には知らない人の顔をした光貴くんがいた。


あたしの目をただ…じっと見て黙ってる。



これから、あたし…なにされるの?



怖い…怖くて、たまらなかった。


誰か来て…と思っても、あまりの恐怖に全く声が出てこなくて


大粒の涙が頬に一筋…こぼれ落ちた。
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