スウィートレッスン〜運命の相手は…幼なじみ!?〜
ダイちゃんとほんの一瞬だけど目が合った。
それだけのことで嬉しくなって、あたしの心臓は暴れだす。
自分の体のどこからともなく…溢れ出す“好き”の気持ち。
ダイちゃんはあたしのことを…どう想ってるんだろう。
あたしよりもずっと大人なダイちゃんは、昨日のことだってなにも思ってないかも──・・・
知りたいっ!
今すぐに イちゃんの気持ちが知りたい!
このままじゃ…どうしていいかわからないし、どうにかなっちゃいそうだよ。
視線が重なっても、顔色1つ変えないダイちゃんの余裕の表情を見ていると不安になる。