スウィートレッスン〜運命の相手は…幼なじみ!?〜
「もしかして、2人って知り合いのなの?」
倉石先生がヒナと俺を交互に見るから
「違います。初めて会いました…」
俺の口は、とっさにヤバいと判断して嘘をついた。
このヤバい…の意味には2つある。
1つは単に2人が知り合いってことは、他の生徒の手前…あんまりよくないと思ったから。
そりゃ…そうだろ?
ただでさえ、女はすぐに『特別扱いして!』とか言って嫉妬するし…。