スウィートレッスン〜運命の相手は…幼なじみ!?〜


迎えた…朝のホームルーム。


いつものように倉石先生の隣に立っている…ダイちゃんに


この腫れた目を見られたくなくて…隠すようにずっと俯いていた。


まだ好きな人に…こんなヘンな顔、見られたくないもん。


早くダイちゃんの実習が終わって、学校からいなくなっちゃったら…いいのに。


そしたら、もう顔を合わさなくていいし。


うん…それがいい。


机の上を見ながら、そんなことばかり思ってた。
< 371 / 432 >

この作品をシェア

pagetop