スウィートレッスン〜運命の相手は…幼なじみ!?〜

「じゃ、明日から3日間だけ我慢しような」


「うん!」


ヒナが俺の背中に手を回し、ギュッと強く抱きついてきた。


「これって誘惑してるって思ってもいいわけ?」


「そうじゃなくて、寂しいからでしょ!」


そんな上目づかいで睨まれたって、全然怖くねぇよ。


「わかってるって。それはそうと…俺もヒナにお願いがあるんだけど」


「あたしに?」


「お前をずっと感じていたいから、あの“証”をつけて欲しいなぁ…なんて」


「あたしのはまだあるのに、ダイちゃんのは消えちゃったの?」


「ああ。ヒナの気持ちが足りなかったのかもな」


「そっ、そんなことないもんっ!」


予想どうり挑発すると、すぐムキになる。


ホントにかわいいヤツだ。


「じゃ、ヒナがそれを証明しないと」


俺が着ていたTシャツをめくると、かわいい悲鳴が聞こえてきた。



「キャッ!今、するの?」

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