誠の桜に止まる蝶~沖田目線~
土「総司、お前子供がいたのか!?」

総「土方さん。ふざけるのは俳句だけにしてくださいよ。」

土「てめえ!!」

「うわあああああああん!!」

2人が言い争いしてる間にもますます激しくなる泣き声。

沙「なんとかして泣き止ます方法はないのかしら?」

私は総司の元へと歩み寄る。

すると、なぜかふっと頭に言葉が思い浮かぶ。

蝶「朧。おいで」

するとピタッと泣き止みこちらをまん丸い瞳で見つめる。

朧「うん!!」

そして総司の腕からふわりと舞い降りて私の体に抱きつく。

蝶「もう泣かなくていいわよ」

朧「うん」

しばらく抱きしめていると安心したのか眠りについた。

沙「朧っていうんだ・・・・」

原「とりあえず広間に行くか」

原田さんの一言で皆が移動する。
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