誠の桜に止まる蝶~沖田目線~
総「蝶?」
部屋を覗くと隅で小さくなっている蝶がいた。
総「なーにしてるの?」
蝶「座ってるの」
まだ怖いのか少し声が震えている。
総「あはは。あの鈴はね平助だったよ」
蝶「へ?」
僕の言葉に目を大きく見張る蝶。
総「魔除けだってさ」
蝶「はあああ。よかったあ・・・」
安堵のため息をつく姿が何とも面白い。
僕はそっと近づき抱き寄せる。
総「そんなに怖かったの?」
蝶「べ、別にそういうわけじゃないもん・・・」
総「はいはい」
そっと抱きしめていると僕の体にもたれかかる。
総「ねえ蝶?」
蝶「ん、なに?」
総「今度の非番の日に僕と出かけない?」
蝶「ふふ、改まってどうしたの?」
総「僕の両親のお墓参りに行こうと思って」
蝶「えっ!?」
勢いよく蝶は起き上がる。
総「嫌かな?」
部屋を覗くと隅で小さくなっている蝶がいた。
総「なーにしてるの?」
蝶「座ってるの」
まだ怖いのか少し声が震えている。
総「あはは。あの鈴はね平助だったよ」
蝶「へ?」
僕の言葉に目を大きく見張る蝶。
総「魔除けだってさ」
蝶「はあああ。よかったあ・・・」
安堵のため息をつく姿が何とも面白い。
僕はそっと近づき抱き寄せる。
総「そんなに怖かったの?」
蝶「べ、別にそういうわけじゃないもん・・・」
総「はいはい」
そっと抱きしめていると僕の体にもたれかかる。
総「ねえ蝶?」
蝶「ん、なに?」
総「今度の非番の日に僕と出かけない?」
蝶「ふふ、改まってどうしたの?」
総「僕の両親のお墓参りに行こうと思って」
蝶「えっ!?」
勢いよく蝶は起き上がる。
総「嫌かな?」