誠の桜に止まる蝶~沖田目線~
あっという間に日は流れ沙織の計画した日になった。
総「蝶?」
蝶「総司!!どうかな?」
部屋を覗くと僕が送った着物と簪を身にまとって微笑む姿があった。
総「綺麗だよ。さあ、行こうか?」
蝶「うん!!」
僕たちは手を握り合ってそっと歩き出す。
蝶「お父様とお母様のお墓はどこにあるの?」
総「ついてみればわかるよ」
蝶「もう、教えてくれてもいいのに!!」
そして墓につく。
蝶「うわあ!!すごい!!桜が満開だね!!」
総「ここから僕たちの思い出の桜も近いんだよ?」
蝶「え?」
総「ねえ蝶?だから僕は君と出会ったとき、父と母が蝶と僕をめぐり合わせてくれたんじゃないかって思ったんだよ」
蝶「総司・・・」
総「まあ本当かどうかはわからないけどね。」
するとそっと僕の肩におでこを付ける。
蝶「きっと、お二人が廻りあわせてくれたんだね。だからお二人に感謝しなくちゃ。こんな素敵な人とめぐり合わせてくださってありがとうございますって」
総「蝶・・・」
そっと手に持っていた百合と桜の枝をそなえる。
総「蝶?」
蝶「総司!!どうかな?」
部屋を覗くと僕が送った着物と簪を身にまとって微笑む姿があった。
総「綺麗だよ。さあ、行こうか?」
蝶「うん!!」
僕たちは手を握り合ってそっと歩き出す。
蝶「お父様とお母様のお墓はどこにあるの?」
総「ついてみればわかるよ」
蝶「もう、教えてくれてもいいのに!!」
そして墓につく。
蝶「うわあ!!すごい!!桜が満開だね!!」
総「ここから僕たちの思い出の桜も近いんだよ?」
蝶「え?」
総「ねえ蝶?だから僕は君と出会ったとき、父と母が蝶と僕をめぐり合わせてくれたんじゃないかって思ったんだよ」
蝶「総司・・・」
総「まあ本当かどうかはわからないけどね。」
するとそっと僕の肩におでこを付ける。
蝶「きっと、お二人が廻りあわせてくれたんだね。だからお二人に感謝しなくちゃ。こんな素敵な人とめぐり合わせてくださってありがとうございますって」
総「蝶・・・」
そっと手に持っていた百合と桜の枝をそなえる。