誠の桜に止まる蝶~沖田目線~
蝶「い、いえ・・・・」

引きつった笑顔を浮かべる蝶。

そしてそのまま近藤さんは自分の席へ戻る。

しかし時々虫を蝶の進めて食事の間中蝶をおびえさせていた。

それなのに何度目か言われると蝶は死ぬような決心をした顔で食べますと答えた。

その態度に僕と原田さんが蝶を止めた。

総「あはは!!!あんな死にそうなほど青い顔してるのに食べるなんて言わなくていいのに。」

蝶「だ、だって!!近藤さんに悪いかなって・・・・」

他人を思うと自分がどんなに辛くても我慢する蝶。

そんな君も好きだけど

総「いいんだよ。我慢しなくて。」

倒れられても困るから程々にしてほしいと思ってしまう。
< 34 / 167 >

この作品をシェア

pagetop