誠の桜に止まる蝶~沖田目線~
そっと桜の花を持ってくる。
そしてふうっと息を吹きかける。
蝶「土方さん、総司あの花弁を追って!!」
勢いのいい声に背を押されて僕たちは走り出す。
すると花弁がたどり着いた先は一君の部屋だった。
沖「ここって・・・・」
蝶「一さんのお部屋?」
土「斉藤!!入るぞ!!」
そういってがらりと障子をあけ放つ。
するとそこには正座をしながら本を読んでいる一君がいた。
もちろんその本は
土方さんが探しているものだった。
土「お、おい斉藤。その本どこで・・・・・」
一「これは新八が俺に石田散薬の作り方が書いてあるといい貸してくれたんです。」
大真面目な顔で言葉を放つ。
僕はたまらず大声で笑い出してしまう。
沖「あははは!!それで作り方は書いてあった?」
一「いや、面白い俳句しか書いてなかった。」
土「斉藤、てめっ!!」
沖「まあまあ。ちなみに一君が一番面白かったものは?」
冗談半分で尋ねる。
そしてふうっと息を吹きかける。
蝶「土方さん、総司あの花弁を追って!!」
勢いのいい声に背を押されて僕たちは走り出す。
すると花弁がたどり着いた先は一君の部屋だった。
沖「ここって・・・・」
蝶「一さんのお部屋?」
土「斉藤!!入るぞ!!」
そういってがらりと障子をあけ放つ。
するとそこには正座をしながら本を読んでいる一君がいた。
もちろんその本は
土方さんが探しているものだった。
土「お、おい斉藤。その本どこで・・・・・」
一「これは新八が俺に石田散薬の作り方が書いてあるといい貸してくれたんです。」
大真面目な顔で言葉を放つ。
僕はたまらず大声で笑い出してしまう。
沖「あははは!!それで作り方は書いてあった?」
一「いや、面白い俳句しか書いてなかった。」
土「斉藤、てめっ!!」
沖「まあまあ。ちなみに一君が一番面白かったものは?」
冗談半分で尋ねる。