誠の桜に止まる蝶~沖田目線~
見回りを終えて帰ってくると竹を少し重たそうに、だけど嬉しそうに持って笑っている人がいた。
蝶だ。
自分の体の数倍は大きさがある竹を持ちよく晴れた初夏の晴天を仰ぎ嬉しそうにまた微笑む。
一見おかしな行動に見えるがぼくにはその理由がわかっていた。
今日は7月7日。七夕だ。
総「蝶。」
蝶「あっ総司!!!」
嬉しそうにこちらに駆け寄る。
総「なにやってるの?」
蝶「あのね、今日は七夕だからあの竹に皆でおねがいごとをかいて短冊を飾ろうと思ったの!!!」
まるで幼い子供のように声を弾ませる。
僕はそっと髪についていた笹の葉を取る。
総「じゃあ早速書きに行こうか?」
蝶「うん!!」
そして皆がいる居間へと向かった。
蝶だ。
自分の体の数倍は大きさがある竹を持ちよく晴れた初夏の晴天を仰ぎ嬉しそうにまた微笑む。
一見おかしな行動に見えるがぼくにはその理由がわかっていた。
今日は7月7日。七夕だ。
総「蝶。」
蝶「あっ総司!!!」
嬉しそうにこちらに駆け寄る。
総「なにやってるの?」
蝶「あのね、今日は七夕だからあの竹に皆でおねがいごとをかいて短冊を飾ろうと思ったの!!!」
まるで幼い子供のように声を弾ませる。
僕はそっと髪についていた笹の葉を取る。
総「じゃあ早速書きに行こうか?」
蝶「うん!!」
そして皆がいる居間へと向かった。