誠の桜に止まる蝶~沖田目線~
総「さあね、どうだと思う?」

蝶「総司なら案外平気そう・・・・」

蝶「本当に蝶はそういうところは鈍いよね。」

蝶「え?」

そっとすこし離れていた蝶の体を抱き寄せる。

そして何度も口づける。

そして唇を話意地悪く微笑む。

総「寂しくないわけないじゃないか。だって僕はこんなにいつでも蝶を思っているんだから」

蝶「もう・・・・」

すこし呆れたように、だけど嬉しそうに微笑む。

総「蝶がいない一日はすごく長くて退屈だったよ」

蝶「どうして?」

すこし嬉しそう尋ねる。

総「だって君のことをからかえないからね」

蝶「んもうっ!!本当に総司はドSなんだから!!!」

総「あはは。冗談だよ。」

蝶「その言葉が冗談に聞こえるんですけど・・・」

そっと蝶の耳元に口を寄せる。

総「本当は蝶の顔がみれないからだよ。」

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