誠の桜に止まる蝶~沖田目線~
お前は俺が思いを打ち明けたらどういうだろうか?

そんなことを考えていると沙織が顔を覗き込む。

沙「どうしたの?具合でも悪い?」

心配そうな瞳を見ていると心が安らいだ。

左「いや、違うんだ。」

沙「じゃあどうしたの?」

左「沙織、総司が蝶に夢を話した時の言葉覚えているか?」

沙「覚えているけど・・・・急にどうしたの?」

不思議そうな顔をする沙織の手を握る。

左「次は俺らだなって俺は言ったよな?」

沙「うん」

左「その言葉のとおり、俺の妻になってくれねえか?」

沙「え?」

突然の告白に驚きの声が部屋にこだます。

そんな二人の様子をだまってみんなは見守る。

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