誘惑男子SS~誘惑は甘い罠~
カップと肌の境目をなぞるように濡れた舌がうごめく。
「やっ、いやぁ…」
肩紐を引きずり下ろされると、透き通るように白い豊満な胸がこぼれ落ちた。
「ふうっ……ヤバいな」
いつも大人でクールな澤崎に余裕がなくなっている。
「むしゃぶりつきたくなるような胸だ…」
舐めるようにじっとりと見つめられ、思わず背けた顔をぐいと持ち上げられた。
「なぁ?このいやらしい身体で、いったい今まで何人の男を獣に変えてきた?」
「っ…いやらしく、なんて……ああっ」
澤崎の両手に余るほどの大きな乳房をわし掴みされ、揉みしだかれ、赤く尖った小さな蕾を口腔に含まれる。
「ひっ…、あ…んぅっ…」
舐められ、転がされ、しゃぶりつくされる。
その舌技になす術もなく、ただビクンビクンと背中を仰け反らせ昇りつめていく美奈子。