遠距離片想い








 目が合う。








 彼も、あたしと一緒にビックリした顔をする。









 それは、もう見れないと思っていた章汰、本人の顔で…









 気づいたら、涙が頬を伝っていた。










 「愛菜…?」









 章汰の声にあたしは、無言で首を縦に振る。








 
< 80 / 82 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop