逢いたくて
目が覚めると来たことのない見たことのない部屋

落ち着いた色のシンプルな家具が必要最低限おかれている

でも…どうでもいいか…

譲が頭に浮かんで…奥さんが目に焼き付いていて離れない

「ハァハァハァ…ハァ…ゴホッゴホ」

また息苦しくなってきた…

いっそ死んでしまいたかった

すべて忘れたかった…
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