逢いたくて

なすがまま

「ハァハァ…ゴホッゴホ…ハァハァ」

どんどんと苦しくなり苦しくて涙が出た

このまま死ぬのかな…




『バンッ』

寝室のドアが乱暴に開き長身の男が入ってきた

「おちつけ」

私の口になにかをあてる


そこで意識がとんだ
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