逢いたくて

｢きゃ～っ！！｣

ついさっきバックヤードへ入った店員さんの悲鳴に嫌な予感がした

無意識に手足が震える

咲になにかあったのだとなぜか確信する自分がいた

俺は急いで声のしたほうにむかった

扉を開けそこにいたのは…





真っ青な顔でぐったりと倒れる咲だった