逢いたくて
新しい毎日
初めて
渉は私が落ち着くまでそばにいてくれた
誰かにこうしてもらうのも初めて
「あっりがとう…ござっいます」
ひくひくしながら私が体を離そうとしたら
ぐっとまた渉の胸に戻された
「泣きたい時は泣けばいい。苦しかったら助けてって言えばいい。遠慮はいらないから」
「……」
また涙が出そうだった
「ぎゅ~っ」そういって渉は強く私を抱きしめた
「うぐっ」
思わずあげた私の声に笑い転げる渉にまた救われる思いだった
誰かにこうしてもらうのも初めて
「あっりがとう…ござっいます」
ひくひくしながら私が体を離そうとしたら
ぐっとまた渉の胸に戻された
「泣きたい時は泣けばいい。苦しかったら助けてって言えばいい。遠慮はいらないから」
「……」
また涙が出そうだった
「ぎゅ~っ」そういって渉は強く私を抱きしめた
「うぐっ」
思わずあげた私の声に笑い転げる渉にまた救われる思いだった